入社のきっかけ
川本鋼材の社員からの紹介がきっかけです。普段から利用する道路側に本社があり、社名とその存在はよく知っていましたが、まさか自分が入社するとは予想すらしていませんでした。
川本鋼材様を選んだ理由
社員のみなさんの雰囲気です。 会社を退職した知り合い達に、退職した理由を聞いたところ、人間関係の悪化が原因で心を病んだという理由が多かったんです。一方で川本鋼材では、面接や会社説明会の時、ふと垣間見えた社員同士のやりとりの微笑ましさと面接の温かさに惹かれました。
川本鋼材で実現したかったこと
たった一つでも、誰よりも詳しく、誰よりも業務に長けている分野を作り、みんなに頼られる社員になりたいと思っていました。会社の支援もあって、現在はいくつかの業務で達成できています。
入社前に一番不安だったこと
社内の雰囲気が悪い会社だったらどうしよう、ブラック企業だったらどうしようと不安と緊張ばかりでした。入社した今なら、「川本鋼材はホワイト企業だ」と胸を張って言えます。
入社前に必要な知識
入社前に必要な知識は特にありません。強いて言うなら、パソコン操作に関する基礎知識くらいです。
入社後、最初に任された仕事
業務部の鋼材切断部門に配属。切断機の使用法を先輩に指導してもらいながら、効率的に作業を進めることを目標に仕事に取り組んでいました。
入社後の成長と変化
大概のことでは動じなくなりました。人の顔色をうかがったり、場の空気を必要以上に読んだりしなくなって、いい意味で神経が図太くなったと思います。その他、専門技術や知識を習得するために、自主的に勉強するようになったことも大きな変化です。勉強する場や機会を、会社から提供してもらえているおかげだと思います。
入社当時で記憶に残るエピソード
社長にこの会社の将来の夢を語ってもらったことがありました。たくさんの夢と思わず笑ってしまうようなエピソードに溢れていて、それがとにかく楽しくて。その夢の一員になれることにワクワクしたのを覚えています。
現在取り組んでいる挑戦
昔も今も、常に何かしら仕事につながる挑戦を続けています。現在は情報セキュリティについて会社内で一番詳しくなれるように日々勉強中です。
会社として「挑戦」を後押しする文化・環境
プログラミング系の資格やAI系のセミナーの受講、最近ではセキュリティに関する勉強の支援など、学ぶ意思や挑戦したいと表明した分野に関して、手厚くサポートしてもらえます。
これからのキャリアプランやビジョン
ITに関してはすべてのジャンルで、誰にも負けない知識を身につけたいです。
第一弾として、セキュリティに関する資格を生かして、私主導で会社のセキュリティの地盤を固めていこうと思っています。
次はデータベースの勉強、その次はインフラを学んで……、とやりたいことばかりです。
一言で表現する「川本鋼材」
発射前のロケットのような場所です。潤沢な資産と情報を燃料に、発射に向けて準備を整えている最中のように思います。
社員の人柄と会社の雰囲気
商社的に、対コミュニケーションに秀でた結果でしょうか……?全体的に相手の気持ちを慮った所作や振る舞い・姿勢が印象的です。
尊敬する人は社長です。分野問わず迅速に仕事をこなし、過酷な状況でも楽しむことを忘れない人格と立場関係なしに周囲を鼓舞できる声とセンスは、社員全員にとっての求心力だと思います。
新入社員に求めること
野心があること。一緒になって、世間に川本鋼材をアピールする一員であって欲しいです。
働きやすさを感じられるエピソード
育児休暇制度は助かりました。世間で男性の育休取得が一般的ではない時期に制度を活用したいと申請。
取得許可をもらったときは正直驚きました。おかげで産後の妻の介護と子育てに十分時間を使うことができて大満足です。
同様の理由で、テレワーク制度も同じく助かりました。
子どもが生まれたタイミングでコロナ禍となり、外出自体が億劫だったのですが、感染の機会を減らせたおかげで、安心して家族と触れあえました。
世間では一般的ではない制度部分まで先読みして、いち早く制度化してくれる点は本当にありがたいです。
先輩や後輩との関係性
当社にとって間違いなく価値ある設備だけど、コスト面を踏まえると導入するハードルがかなり高い設備がありました。
ひとまず上長に相談してみたところ、想定外だった補助金と制度を活用した導入方法を提案してもらい、経営陣への提案用資料作成時にアドバイスをもらったり、とサポートに尽力してもらいました。
おかげで、その案件は無事に承認されて会社に導入。今後、後輩から相談されたら私がしてもらったように、対応したいと思います。
仕事のやりがいを感じる時
明らかにメスの入っていない業務フローが発見された時です。子会社の業務改善を任された際に、現状調査してみると、改善できる事項が山のように見つかりました。子会社の当人達からすると不便な環境なだけのように感じるかもしれませんが、改善する側からしてみれば改善案だらけで宝の山のように感じます。
円滑な業務のために心がけていること
負の感情が発生しても表に出さないこと、思ったことは言うことです。業務がどれだけ高度化してもコミュニケーションを排除することは結局できないと知りました。
コミュニケーションでもっとも重要なことはコミュニケーション自体の継続であり、その障害の最たるものは、負の感情を言語化しないことだと認知しています。
仕事が行き詰まったときの対処法
社内からITの相談や問い合わせが多すぎて対応できなかったことがあります。
まずは自分で解決できることを考え、さらに上司や経営陣に相談しながら対処しました。
周囲の人から表現される「自分」
性格的には優しい。「いつも忙しそうだね」とよく言われます。
学生時代から大切にしている価値観
「為すべきことを成す」です。 亡くなった祖父の言葉ですが、何よりもまず目の前のことに集中するために、判断に迷ったときは心の中で唱えます。
仕事のこだわり・大切にしていること
ユーモアを忘れないこと、助けてくれる人を大切にすること、負の感情を表に出さないことです。
これから出会う挑戦者へのメッセージ
設立70年を超える老舗企業であるにも関わらず、進化する前向きな力が強い会社です。
とはいえ、積極的に経営陣が社員の意見を取り入れてくれますし、自分自身も一緒に成長できる実感を得られると思います。一緒に楽しく仕事をしましょう!